支部結成30周年(平成7年12月)

平成7年12月7日、結成30周年を迎えた。この記念すべき節目にあたり、支部結成に至る背景や活動の足跡を改めてふり返るとともに、21世紀へ向けての新たな活動のスタートである。

活動の拠点・長船支部新労働会館完成(平成8年3月)

新労働会館は、平成7年5月に建設が着工され、急ピッチで工事が進み、平成8年3月末に完成した。

この新労働会館の完成を祝い、4月3日、職場委員、校区長、MYM役員の皆さん方を招いて「悪役商会八名信夫」氏によるトークショーなど竣工内祝を開催した。

その後、4月9日には、水の浦連合自治会、長船OB会、生活相談室など内外よりの関係各団体代表の方々を招き、竣工祝賀会が盛大に開催された。

さらなる発展、飛躍を目指し「各部の集い」開催(平成8年4月)

平成8年4月、三菱重工労組本部30周年記念行事とあわせ、組合員・ご家族・関連協力会社の皆さんとともに、各部が趣向をこらし「各部の集い」を開催し、さらなる発展と飛躍を誓い合った。

「高木義明」九州比例ブロックより見事当選(平成8年10月)

従来の中選挙区制から小選挙区比例代表並立制の新制度で施行された総選挙は、多くの皆さんのご支援を受け、九州比例ブロック候補者「高木義明」は見事当選した。

三菱重工関連労連長崎地域連絡会を結成(平成9年11月)

三菱重工長船関連労働組合協議会を発展的に解消し、さらなる飛躍を誓って、三菱重工関連労連長崎地域連絡会を結成した。

地域組織結成30周年(平成10年4月)

昭和43年、小学校校区を単位に確立された地域組織は、結成30周年を迎え、組合員・ご家族ならびに長船OB会の皆さんの参加により、県議ブロック単位に「地域の集い」を開催し、さらなる地域組織の発展と飛躍を誓い合った。

民主党結成(平成10年4月)

新進党分裂後、離合集散を繰り返していた4政党が合併し、民主党を結成した。また、長崎においても、民主党長崎総支部連合会に統一され、その代表に高木義明衆議院議員が就任した。

統一地方選挙、所期目的達成(平成11年4月)

県議4人・市議8人・町議12人(中間選挙含む)の組織内候補を擁立した統一地方選挙は、組合員の減少や少数激戦、定数減など厳しい環境下の戦いではあった。長崎市議選で1人次点に泣いたものの、所期目的は果たした。

同盟友愛会議解散、友愛連絡会を設立(平成11年9月)

友愛会本部は、平成11年5月に労働運動がほぼ連合運動に統一されたとして、友愛会を解散し、友愛連絡会を設立した。長崎においても、本部方針に従い、同盟友愛会議を解散し、友愛連絡会を設立した。

再雇用制度確立(平成12年3月)

ライフアップ99にて「60歳定年を段階的に引き上げる」要求をし、翌年のライフアップ2000にて「62歳までの再雇用制度」として妥結。

九州14レジャー施設と契約(平成12年4月)

「ゆとりある心豊かな生涯生活」の実現を目指し、自主福祉活動に取り組み、支部指定ホテル周辺のレジャー施設と契約。
支部契約料金で利用できる。

「高木義明」長崎選挙区より見事当選(平成12年6月)

「高木義明」は、全国屈指の激戦区、長崎1区で「倉成正和(自民・元)」「西岡武夫(自由・元)」との三つ巴の熾烈な戦いを連合長崎に集う「働く仲間」の結集により見事勝利した。

「造船重機労連結成30周年」(平成14年2月)

造船重機労連は、平成14年2月3日に結成30周年を迎えた。これまでの道のりは、2度にわたる造船構造不況への対応など、決して平坦なものではなかった。

統一地方選挙完全勝利(平成15年4月)

県議3人、長崎市議6人、諫早市議1人、町議12人(含む中間選挙)の組織内候補者を擁立し、全員の当選を果たした。

候補者擁立の遅れや取り組みの遅れなど準備段階から非常に厳しい戦いを強いられたが、組合員・長船OB会、さらには校区組織一丸となった活動により、完全勝利を収めることができた。

「日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)」発足(平成15年9月)

「日本を支える基幹産業の大同団結」を目指し、鉄鋼労連・非鉄連合・造船重機労連は組織統一を行い、新たな産別「基幹労連」として活動をスタートした。

衆議院議員総選挙「高木義明」見事当選(平成15年11月)

「政権交代」「長崎から日本の政治を変える」を有権者に訴え続けた「高木義明」は「倉成正和(自民・元)」との激しい一騎打ちを制し、見事V5を果した。

自由党との合併による「西岡武夫」参議院議員の全面的な支援や連合長崎に集う「働く仲間」の結集、マニフェスト効果、さらには組合員を始めとしたOBや関連・協力企業の皆さんの底力を示し超短期決戦を勝利した。

大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」「サファイア・プリンセス」竣工(平成16年2月・5月)

長船事業所の客船建造史上最大となる「ダイヤモンド・プリンセス」と「サファイア・プリンセス」が竣工。2月27日と5月27日に多くの組合員や市民が見送るなかを出航した。

全長290メートル、幅37.5メートル、高さ54メートル、総トン数11万6千トン、最大乗客収容力3,078名、総客室数1,399室、平成14年3月に起工。

とっとっと祭り(平成16年8月)

17回目を迎えた「三菱長船まつり」は、名称を『とっとっと祭り』に変更して、『働く仲間と、県民と、市民と、一緒に夏祭り』をスローガンに8月22日(日)に開催した。

今回から会場も「長崎水辺の森公園」に変更し、また会社と組合による共同開催、さらには長崎市と(社)長崎国際コンベンション協会が後援という初めての取り組みで、5万人余がラストサマーの楽しいひとときを過ごした。

長船再建運動(平成16〜18年度)

長船事業所の採算悪化が続くなか、「お荷物状態の長船」から脱却し、1ドル=100円でも利益が出せる事業所へ変革することを目指し、長船再建運動が発動され、社員・組合員の痛みも伴うさまざまな施策に協力し、労使一体となって長船事業所の利益改善に取り組む。(平成18年度は長船再建運動の仕上げの年)

賃金体系改正(平成17年1月実施)

組織・財政検討委員会設置(平成17年1月)

諫早市議選挙(平成17年4月)

市町村合併に伴い、新諫早市の市議会議員選挙が施行され、長船支部は、新諫早市の組織人員・有権者数などを勘案し地域割りを行い、組織候補者2人を擁立し戦ったが、1人が惜敗する残念な結果となった。

逆風のなか高木V6達成(平成17年9月)

前回の総選挙から2年あまり、郵政民営化法案の参議院否決により衆議院が解散となる憲政史上類を見ない総選挙となった。

民主党は、自民党政権の横暴であり政権交代のチャンスと訴えたが、「小泉(総理)劇場)」と呼ばれた選挙戦略の前に改選前議席を大きく減らす結果となった。しかし「高木義明」は、長崎1区において自民党新人候補者との激戦を征し見事V6を果たした。

支部結成40周年祝賀会(平成17年12月)

長船支部は、結成40周年を迎え、平成17年12月7日祝賀会を開催し、結成に尽力された諸先輩方の功績に改めて敬意を表すとともに、結成当時を知らない世代が大勢を占めるようになったいま、後世に歴史と伝統を伝え受け継いでいくことを誓いあった。

職場要求(平成18年2月)

組合員カード製作(平成18年4月)

長船支部結成40周年記念事業の一環として、「組合員カード」を製作した。
この組合員カードは、歴史と伝統ある長船支部組合員としての自覚と責任を持ち、その一員である証明となる。
また、組合員の証明が容易となることから、指定契約施設利用にあたり簡素化を図り、自主福祉活動の充実を目的に拡充してきた、各種契約施設をより多くの組合員とそのご家族皆さんに、日常的にご利用いただくための重要なアイテムとなる。

再雇用制度の改正(平成18年4月)

統一地方選挙完全勝利(平成19年4月)

県議4人、市議6人、町議4人の組織内候補者を擁立し全員の当選を果たした。

組織人員の減少や後援会会員の大幅減少により非常に厳しい戦いを強いられたが、組合員・長船OB会、さらには校区一丸となった活動により完全勝利を収めることができた。

だんらん500号発行(平成19年9月)

家庭と組合を結ぶ機関誌「だんらん」は、平成19年9月号で記念すべき「500号」を発行した。

長崎造船所創業150周年(平成19年10月)

長崎造船所は、平成19年10月10日で創業150周年を迎え、「長崎グラバー園」において、盛大に記念式典が開催された。
※長崎造船所は、1857(安政4)年の長崎鎔鉄所創設を創業日としている。
なお、三菱重工社の創立日は、1884(明治17)年7月7日である。

政研フォーラムを設立(平成19年10月)

友愛連絡会は、労働運動の連合一元化を図るため本部を解散したが、教育・研修活動や連携活動を通じ、政策の推進や実現を目指し、政策研究フォーラムを設立。各地方に10支部を設置していくこととなる。(九州支部は平成20年12月2日設置、長崎県は設置に向け準備を進めている)

長船支部地域組織結成40周年記念行事(平成20年4月)

長船支部地域組織は、結成40周年記念行事として、市議ブロック単位で「地域の集い」を開催した。

退職金・退職年金制度改正(平成20年4月)

長崎県において「同盟友愛連絡会」を設立(平成20年10月)

労働運動が連合運動に統一されてきたなか、旧同盟の考えを継承してきた友愛連絡会本部は解散したが、これまでの活動や思想の継承が必要だと判断し、長崎県独自の組織として、同盟友愛連絡会を設立した。

諫早市議選挙(平成21年4月)

組織内候補者1人を擁立して挑んだ諫早市議選挙は、定数34人に対し40人が立候補するという、かつてない「少数激戦」となったが、組合員、OB会、グループ・パートナー会社皆さんの一丸となった活動により、勝利を勝ち取ることができた。

高木V7・福田V1達成、政権交代が実現(平成21年8月)

第45回衆議院選挙は、組合員をはじめ長船OB会員、グループ・パートナー会社皆さんの昼夜をたがわぬご尽力で、組織内候補「高木義明」V7、準組織内候補者「福田えりこ」V1を達成した。

また、民主党の大躍進により、日本の憲政史上にのこる「政権交代」が実現した。

職場要求による企業内保育園完成(平成22年4月)

平成18年2月に行った「職場要求」の6項目の1つ、次世代育成支援対策推進法の施行に伴う、仕事と家庭の両立支援対策として要求した「企業内保育園(キラキッズ保育園)」が開設された。

三菱重工社創立以来、初の企業内保育園誕生により、長崎造船所のワーク・ライフ・バランスの確立に大きく成果をあげた。

職場要求による企業内保育園完成(平成22年4月)

平成18年2月に行った「職場要求」の6項目の1つ、次世代育成支援対策推進法の施行に伴う、仕事と家庭の両立支援対策として要求した「企業内保育園(キラキッズ保育園)」が開設された。

三菱重工社創立以来、初の企業内保育園誕生により、長崎造船所のワーク・ライフ・バランスの確立に大きく成果をあげた。

ショートバケーション制度新設(平成22年7月)

高木義明衆議院議員、文部科学大臣に就任(平成22年9月)

平成22年9月17日に発足した菅政権の二次内閣において、私たちの代表である『高木義明』衆議院議員が『文部科学大臣』に就任した。

長船支部が結成以来取り組んできた、政治活動の歴史においてかつてない栄誉ある出来事である。

全社事業運営体制強化に伴う職制改正(平成23年4月1日)

東日本大震災の復興支援(平成23年3月)

3月11日14時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、太平洋沿岸を中心に高い津波を観測した。また、東京電力福島第1原発は津波で電源を喪失し、原子炉の冷却が不能になり、放射性物質を放出する重大な事故が発生し大惨事となった。この震災による被害者は2万人を超えた。

長船支部は、連合や基幹労連と連携を図り、救援ボランティアの派遣や、支援カンパに取り組んだ。組合員・長船OB会などの任意カンパと、連帯活動資金からの拠出を行い620万円余りの義援金を、重工労組本部を通じ被災地へ贈った。

統一地方選挙完全勝利(平成23年4月)

県議4人、市議6人、町議4人の組織内候補者を擁立し、全員の当選を果たした。

候補者擁立の遅れや、東日本大震災の影響による取り組み自粛など、非常に厳しい戦いを強いられたが、組合員・長船OB会、さらには地域・校区組織が一丸となった活動により完全勝利を収めることができた。

「女性委員会」設置(平成23年10月)

女性活動のさらなる発展を目指し、諸活動を展開してきた「女性特別委員」、ならびに「女性連絡会議」の性格・活動を継承し、議決権を有する女性機関として設置した。

また、区分・定数も見直され、造船・香焼ブロック1人、造機ブロック1人、管理ブロック7人の計9人が女性委員となり、新たなスタートを切った。

支部活動検討委員会(平成23年10月)

渡辺敏勝県議会議員、長崎県議会議長に就任(平成24年7月)

第62代議長に組織内議員の渡辺敏勝氏が就任した。

長崎県議会において、自民系以外の会派から議長が誕生するのは初めてで、九州でも初。

衆議院議員総選挙「高木義明」比例区での復活当選(平成24年12月)

突然の解散による超短期決戦、民主党に対する強烈な逆風と多くのマイナス要因を抱えた中での「第46回衆議院議員総選挙」は全国的に民主党の惨敗で幕を閉じた。

組織内の国会議員誕生以来、長年に亘り死守してきた小選挙区(長崎1区)の議席を初めて失った。

地域組織・活動検討委員会(平成25年3月)

高齢者雇用に関する取り扱い見直しについて(平成25年4月1日)

コーポレート業務の高度化・効率化に向けた全社組織再編(平成25年4月1日)

諫早市議選挙(平成25年4月)

組織内候補1人を擁立して挑んだ諫早市議選挙は、これまでの定数34人から30人に定数削減になったことに対し、41人が立候補するという非常に厳しい状況での戦いとなったが、選対事務局をはじめ、組合員、OB会員、グループ・パートナー会社ならびにご家族皆さんが一致団結した活動により、勝利を果たすことができた。

事業本部体制のドメイン制への移行

トレディア浜口完成(平成26年3月4日)

福利厚生の充実に向け取り組みを展開してきた、平成19年職場要求項目のひとつである旧浜口社宅の建て替え工事が終了し、独身寮(飽の浦寮・昭和寮)、託児所(キラキッズ保育園)に続き、「トレディア浜口」が完成した。

源城和雄市議会議員、長崎市議会議長に就任(平成26年3月)

第52代議長に組織内議員の源城和雄氏が就任した。

組織内議員では、過去、第35代・中島公彦氏、第47代・緒方冨昭氏に続き3人目となる。

長船支部地域組織結成45周年記念行事(平成26年7月)

長船支部地域組織は、結成45周年記念行事として、市議ブロック単位および西彼ブロックで「地域の集い」を開催した。

当初、一斉開催の予定で準備を進めてきたが、天候の影響で各ブロック一斉で開催できなかったものの、予備日をふくめそれぞれのブロックが柔軟な対応を取り、多数の参加のもと大盛況のなか地域の絆を深めることができた。

解散総選挙「高木義明」比例復活にて9度目の当選!(平成26年12月)

長船支部は、労働組合として掲げる政策制度の実現ならびに、勤労者・生活者の国民生活の維持・向上に向け、「高木義明」必勝を目指した取り組みを展開したが、戦況は厳しく相手候補にわずか約2,000票の差で小選挙区(長崎1区)の議席を勝ち取ることができなかった。

しかしながら九州比例区における復活当選で、9度目となる当選を果たすことができた。

統一地方選挙(平成27年4月)

県議1人、市議5人、町議3人の組織内候補者が当選を果たした。

「組織内人員の減少に伴う後援会員の激減」「高操業下にある職場状況での対応」などこれまでにない厳しい戦いとなったが、組合員・長船OB会さらには地域・校区組織が一丸となった取り組みにより市議・町議候補者全員の当選を勝ち取ることができた。

工場給食における昼食メニューなど変更と昼食費補助取り扱い変更(平成27年5月)

工場給食の拠点である給食センターの老朽化に対し、作業効率・運営改善、ならびに衛生環境改善という点で抜本的対策が難しい状況下、多様化する組合員・社員ニーズにマッチする新メニューの提供を実施するため、給食委託先が給食センターを新設。それに伴い工場給食メニューの変更、および昼食費補助取り扱い変更となっ

「客船工作部」新設(平成27年6月)

長崎地区商船事業構造改革(平成27年10月)

長船支部結成50周年(平成27年12月)

長船支部は、結成50周年を迎え、平成27年12月12日に祝賀会を開催し、こん日までの歴史と伝統を改めて見つめ直し、これまでの長船支部の精神と理念を継承し、力強く前進していくことを誓いあった。

鋳造センター事業運営見直し(平成28年4月)

三菱長崎病院の医療法人化(平成28年4月)

平成28年熊本地震(平成28年4月)

 平成28年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする地震(前震)が発生し震度7を観測した。その28時間後の4月16日1時25分には同じく熊本県を震央とする地震(本震)が発生し、一連の地震に見舞われた「熊本地震」は犠牲者が続出するなか、地震後の土砂災害も発生し避難勧告が出され多くの住民が避難生活を余儀なくされた。

 長船支部は、災害復興に向けた取り組みとして、基幹労連より被災地支援のボランティア要請を受けJBUパワーバンク登録メンバー9人を、支援ボランティアとして熊本県に派遣した。また、三菱重工労組一括集約の支援カンパにも取り組み、組合員をはじめ長船OB会など多くの方々の協力と連帯活動資金からの拠出も加え265万円余りの義援金を三菱重工労組本部を通じて被災地へ贈った。

ドメイン再編 3ドメインへ(平成29年4月)

長船支部ホームページを開設(平成29年7月)

長船支部50周年記念事業の1つとして、支部活動の紹介や契約施設ガイドブックに変わる情報提供ツールとして設立した。

生活相談室結成50周年(平成29年9月)

長船支部生活相談室は、結成50周年を迎え、平成29年9月2日に祝賀会を開催しました。昭和42年の結成以来、豊かで住み良い地域社会づくりに向け各級議会に多くの代表を送り、議会を通じて私たちの声を反映させ、勤労者・生活者のための政策制度の要求・実現に取り組んでいる。

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